こんにちは、ひかるです。
steamのサマーセール、楽しんでますか?
僕はdeadcellsというゲームを購入し、楽しく遊んでます!
ローグライク系の繰り返し遊べるタイプのゲームです。
普段はマウス&キーボードでゲームをプレイしているのですが、このゲームは公式がパッドを推奨しています。
実際ゲームパッドを使用した方がやりやすいので、僕はxbox360の有線コントローラーを使用して遊んでいました。
そこで思ったんですよ。線が邪魔だ!ってね。
マウスすら無線の僕からしたら、コントローラーの線は非常に邪魔。どうにかしたい。
そこから無線コントローラーを探し始めました。
調べた中で選択肢に上がったのは3つ。
- Xbox Oneコントローラー
- PS4 デュアルショックコントローラー
- steam コントローラー
どのコントローラーもsteamで正式にサポートされていて、安心して使えるコントローラーです。
結論から言うと、タイトルにもある通りsteamコントローラーを購入しました!
理由は単純。面白そうだったから。
前振りが長くなってしまいましたが、今回はsteamコントローラーを開封&レビューをしていきます。
簡単なキー設定方法なども紹介します。
開封の儀

箱は高級感があって好印象。
ネイビーとライトブルーのカラーリングもオシャレですね!

箱を開封すると、さっそく本体登場。
ネットで調べると【チープ】とか【安っぽい】とか言われてますけど、僕はそう思わないですね。PS4の方がよっぽど安っぽい気がします。
【豆知識】箱を開けると本体のみが登場するパッケージングはappleが最初に始めたって言われてます。

本体の下に入っている付属品
- クイックスタートガイド(多言語。日本語あり)
- 注意事項(多言語。日本語あり)
- レシーバー
- 電池

スタートガイドは非常にシンプル。図を見るだけで簡単に初期設定が出来ます。
- 裏蓋を外して電池を入れる
- レシーバーをusbポートに刺す
- コントローラー側の丸いsteamボタンを押す
この3STEPで完了。
僕の場合は3分もかかりませんでしたね。初期設定が楽なのも好印象!
本体
本体を詳しく見ていきましょう。

コントローラー表面
独特なボタン配置ですね。
ホームボタン周りは他のコントローラーと一緒ですが、左右の大きなトラックパッドは他のコントローラーにはありません。

コントローラー裏面
電池を入れる大きな蓋が付いています。その両サイドにはボタンが2つ。xboxやPSには付いていないボタンなので、余分に割り当てが可能ですね。

Xbox360のコントローラーとの大きさ比較。ほぼ同じです。
steamコントローラーのキー設定はとても簡単!
ネットで調べてみると、キー配置の設定がメンドクサイと書いてあるサイトが多いようですね。
プレイするゲームが公式でsteamコントローラーに対応していない場合はキー設定が必要になります。
でもご安心下さい。steamコントローラーのキー配置を簡単にする方法が存在します!
それは、『他のユーザーが作成したキー配置をインプット出来る』のです。
僕の好きなゲームの【Warhammer: Vermintide 2】と言うFPSゲームは公式でサポートされていません。
ですが、ユーザーのキー配置が沢山アップロードされていて、自分の好きな配置をインプットすれば瞬時に使えます。
ここがナイスだ!steamコントローラー!
steamコントローラーの良い所は、上で上げた【キー設定】だけではありません!
箇条書きにして説明します。
1.アナログスティックが使いやすい!
どのコントローラーにもついているグリグリアナログスティックですが、steamコントローラーのスティックはとても使いやすいです。
何て言えばいいのか、重さが少しあるんですよね。スティックのコントロールがし易い。
2.ボタンが多い
PS4やxboxよりも、単純にボタンの数が多い。特に裏蓋のボタンは他の会社も真似した方がいいんじゃないかと思うほどです。
3.レシーバーが付属している
PS4やxboxの場合はbluetooth接続になります。自作PCの場合は別でbluetoothアダプタが必要なケースが多く、その設定も少しメンドクサイ。
steamコントローラーの場合は付属のレシーバーを刺すだけなのでシンプル。
4.マウスみたいな操作が新鮮!
左右のトラックパッドでマウスの操作が出来ます。FPSゲームの場合は左アナログスティックで移動、右のトラックパッドで視点を動かします。
これがとても新鮮で面白い。まだ使用してからテストプレイのみなので違和感がありますが、慣れると快適になる気がします。
ここがダメだよ!steamコントローラー!
これまで散々評価してきたsteamコントローラーですが、ダメな所は沢山あります。っていうかダメな所ばかりです。
1.ふざけてるのかと思うくらい小さいABXYボタン
大きなトラックパッドと引き換えに、ABXYのボタンが超小さいです。
FPSならまだしも、アクションゲームなどのボタンを多用するゲームだと窮屈に感じます。
2.ふざけてるのかと思うくらいクソな十字キー
左側のトラックパッドは、押し込む事で十字キーを兼ねています。これがめっちゃ使いづらい。
思った通りに動かせた試しがない。もう、十字キーは無いものと思ってもらって大丈夫です。
3.爆音!押し込みボタン!
左右のトラックパッドは押し込めると説明しましたが、押し込むときのカチカチ音がウルサイ。
コントローラーの中にトンカチでも入ってんのか?って思うくらいウルサイ。連打したら隣人からの壁ドン必至。
4.デカイ。マジでデカイ。
xboxとのサイズ比較で『同じくらい』と言いましたが、ボタン類が中央に集まっているのでとても大きく感じます。
製作したヤツらは手がギネス級に大きいとしか考えられない。少なくとも僕達ジャパニーズには大きい。
5.勝手にBIG PICTURE起動させてんじゃねぇよ。
steamコントローラーを使う際は、自動的にBIG PICTUREモードに切り替わります。
マジでやめてくれ。ゲームを終了してもBIG PICTUREはそのまま。アイコンから終了ボタンを押さないと戻れない。
二度手間。俺の一番嫌いな言葉。二度手間。
※BIG PICTUREとは、PS4やXboxのようなUI。わからなかったらググってくれ。
総評
使っていて面白いけど、メインで使うかと言われると結構困る。
他にもコントローラーを所有していて、面白いガジェットが好きな人にはいいんじゃないですかね?
せっかく買ったし、とりあえず使うけど、正直失敗したわ。
コントローラー迷ってる人は黙って箱コン買っておけ。